
英非営利団体のClimate Bonds Initiative(CBI)は、グリーンボンド等のESG債の発行が増える中で、新たに登場しているサステナビリティ・リンク・ボンドとトランジションボンド等が発行体の思惑と、投資家の期待の間に「ギャップ」があると指摘。発行体企業の野心的目標レベルの明確化に加え、パリ協定の目標との整合性、実行行動など5要件の設定を提案した。グリーントランジションの要件では、ネットゼロと適合する共通のセクターごとの経路に基づくものとし、中間トランジションは2025年までの限定的なものと位置付けている。
CBIは「Transition Finance For Transforming Companies」と題したディスカションペーパーを公開、内外からのパブリックコ……
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