ニューヨーク証券取引所(NYSE)は、自然資本をビジネス化する「Intrinsic Exchange Group (IEG)」と共同で、自然資産企業(NACs)を新たに上場対象にすると発表した。NACsはカーボン吸収事業や生物多様性、水質浄化等のエコシステム事業等の自然力を活用する企業群を指す。自然資本は年間125兆㌦(1京3750兆円)分のエコシステムサービスを経済社会全体に供給しているとされる。
(写真は、NYSEで「上場承認(オープニングベル)」のセレモニーを行うIEGの関係者ら)
IEGは2017年に、映画プロデューサーであり環境活動家のダグラス・エガー(Douglas Eger)氏が立ち上……
申し訳ありません。 この記事は会員限定です。閲覧権限を与えたユーザーにのみ、記事全文を公開しています。続きをご覧になりたい方は下記フォームよりログインをお願い致します。