HOME |米ゴールドマンサックス・アセットマネジメント、日本を含むグローバルな投資先企業の取締役会に、少なくとも2人の女性役員登用求める議決権行使方針に改定。来年春から実施(RIEF) |
GSAM002キャプチャ

 

 米ゴールドマンサックス・アセットマネジメント(GSAM)は、同社の議決権行使政策を改定し、米国およびグローバルな上場企業に対して取締役会のダイバーシティを求める方針を定めた。日本企業を含むグローバル企業の取締役会には少なくとも2人の女性役員登用を求めるほか、S&P500とFTSE100組み入れ企業には少なくとも1人のエスニック・マイノリティの代表を登用することを求める。2022年3月1日から適用する。

 

 同社の発表によると、グローバルなダイバーシティ要求は、取締役会の構成員が10人以下の場合と、すでに今回のGSAMが定める基準以上の規定をしている企業を除く。こうした基準に合致しない企業の指名委員会のメンバー選定に対しては反対票を投じるとしている。また米国企業について……

申し訳ありません。 この記事は会員限定です。閲覧権限を与えたユーザーにのみ、記事全文を公開しています。続きをご覧になりたい方は下記フォームよりログインをお願い致します。

ログイン