HOME |UBS Asset Management、「気候配慮ファンド」から米エクソン・モービル等5社除外。「エンゲージメントしても、エネルギー転換は進展せず」。エネルギー企業の投資選別進む(RIEF) |
UBS002キャプチャ

 

  スイス系の大手資産運用のUBS Asset Managementは、気候変動対応で設定している「気候配慮ファンド(climate aware funds)」の構成銘柄から、米石油・ガス大手のエクソン・モービルとその他4つのエネルギー会社を除外した。5社は、保有資産の株や債券等のサステナブルファンドからも除外する。除外は英国確定拠出年金制度「Nest」の運用も含む。デンマーク系のDaske Investも今月初めにエクソンを除外対象しており、化石燃料依存のエネルギー会社を投資から外す運用会社が広がりつつある。

 

  エクソン以外の除外エネルギー企業は、カナダ第二位のImperial Oil、Kepco(韓国電力公社)、 米国のMarathon Oil、香港のPower Assets(電能……

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