HOME |シンガポールのカーボンクレジット取引所「Climate Impact X(CIX)」、年明け早々にクレジット入札を実施へ。標準カーボン契約を設定。COP26後の需要の高まりに対応(RIEF) |

 

 シンガポール証券取引所(SGX)等が設立したカーボンクレジットの取引所の「Climate Impact X(CIX)」は、年明け早々にも、標準カーボン契約に基づくカーボンクレジットの入札を実施することを明らかにした。先の国連気候変動枠組条約第26回締約国会議(COP26)で各国が「1.5℃目標」の追求で合意したことを受け、企業の「ネットゼロ」目標の達成に資するクレジット購入需要が急増していることを受けての展開としている。アジア市場でもクレジット取引が本格化する可能性がある。

 

 CIXのCEOの Mikkel Larsen氏がメディアのインタビューで明らかにした。CIXはSDGのほか、DBS銀行、スタンダードチャータード銀行、シンガポール 国政府の投資会社Sematecの4機関が共同で設……

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