HOME |中国国有銀行の中国建設銀行(CCB)、「サステナブルファイナンス国際プラットフォーム」による「共通基盤タクソノミー(CGT)」に準拠した初のグリーンボンド発行(RIEF) |
CCBキャプチャ

 

 中国の国有銀行の一つ中国建設銀行(CCB)は、11月にEUと中国が「サステナブルファイナンス国際プラットフォーム(The International Platform on Sustainable Finance:IPSF)」を通じて公表した「共通基盤タクソノミー(CGT)」に準拠した初のグリーンボンドを発行したと発表した。発行額は5億㌦(約515億円)。資金使途は、再生可能エネルギー事業や省エネ事業等8分野をあげている。

 

 ボンドの期間は3年。主幹事にCCBのほか中国農業銀行(ABC)、中国銀行(BOC)等の中国系銀行、HSBC、クレディアグリコルCIB、日本のみずほ銀行等、合計19機関が名を連ねている。クーポンレートは担保付翌日物調達金利(SOFR)+0.5%。セカンドオピニオンは……

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