グローバルに「ネットゼロ」を掲げる企業株に投資するヘッジファンドが登場した。オーストラリアのプラット・インベストメント・マネジメント(シドニー)が立ち上げた。TCFDの提言に沿った手法に基づいて「ネットゼロ・カーボン・エクスポージャー」を維持する企業株を買い(ロング)、炭素集約型企業株を売る(ショート)という基本的なヘッジファンドの手法を採用するという。各企業が「ネットゼロ宣言」だけにとどまらず、早期に「ネットゼロ実現」を達成できれば、ファンドのリターンも大幅アップすることになるとしている。
プラット(Plat Investment Management)が立ち上げたのは「Plat Global Net Zero Hedge Fund」。同社は「ネットゼロ」を目標に掲げるヘッジファン……
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