HOME6. 外国金融機関 |ロシア株・債券等の「ダイベストメント」、欧州中心に年金・資産運用機関で36機関、総額52億ユーロ(約6500億円)に増大。日本のGPIFは保有ロシア株売却に後ろ向き(RIEF) |
RIキャプチャ

 

  ロシアのウクライナ侵攻に抗議し、ロシア株や債券への投資を引き揚げ(ダイベストメント)を宣言・実施した西側の年金、資産運用機関が少なくとも36機関、引き揚げ額52億ユーロ(約6500億円)に達したことがわかった。直近で、もっとも多額の引き揚げを実施したのはノルウェーのソブリンウェルスファンドで24億9000万ノルウェークローネ(約3200億円)。全体のほぼ半分を占める。欧州系資産運用機関が先行しており、日本の年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)もロシア関連資産を保有しているが、売却を否定しているという。

 

 英ESGメディアのresponsible Investor (RI)がまとめた。それによると、すでにRIFのサイトで報じている、ノルウェーのソブリンウェルスファンドや、ノルウェ……

申し訳ありません。 この記事は会員限定です。閲覧権限を与えたユーザーにのみ、記事全文を公開しています。続きをご覧になりたい方は下記フォームよりログインをお願い致します。

ログイン