HOME6. 外国金融機関 |IFRS財団のISSB。今月末にも気候関連情報開示基準案を公表へ。拠点は本部の独フランクフルト等を正式決定。アジア・オセアニア(AO)地区は、日本と中国の綱引きが依然続く(RIEF) |
IFRS-2022-01-14-2049371

 

 IFRS財団が立ち上げた国際サステナビリティ基準審議会(ISSB)は今月後半にも、気候関連情報の最初の開示基準案を公開する。基準案に対して市場関係者等の意見を求め、今夏前後には最終的に確定する方向だ。基準案は、すでに公開しているプロトタイプ案をベースとしたものとみられる。また、ISSBの本部としてドイツのフランクフルトが正式に決定した。その他の拠点も決まっているが、アジア・オセアニア地域でのAOオフィスだけは日本と中国の綱引きが続き、いまだに決定していない。

 

 (写真は、昨年のCOP26でIFRSがISSBの発足を宣言した模様)

 

 今月後半での基準案の開示については、ISSBの特別アドバイザーに就任している……

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