ブラジルのリオデジャネイロ州政府は、米ナスダック等と連携し、カーボンクレジットとサステナブル資産を売買する「カーボンクレジット証券取引所」を設立すると発表した。リオ州は現在、州内に、CO2を7300万㌧、総額250ブラジルリラ(約5900億円)のCO2を吸収可能な森林資源資産を抱えている。ナスダックの技術を活用して、これらのカーボン資産をクレジット商品として内外の企業、投資家に販売するとしている。取引所は今年後半にもオープンする予定だ。
(写真は、協定書をかざすリオデジャネイロ州とナスダック等の関係者たち)
リオデジャネイロ州知事のクラウディオ・カストロ(Cláudio Castro)氏はこのほど、……
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