HOME4.市場・運用 |欧州評議会開発銀行(CEB)、初のウクライナ難民支援に資金使途を絞った「ソーシャル・インクルージョン・ボンド(SIB)」発行。10億ユーロ(約1370億円)(RIEF) |
CEB003キャプチャ

 

  欧州評議会開発銀行(CEB)は、ロシアの侵攻で難民化した多くのウクライナ国民と、彼らを受け入れるEU各国への支援に資金使途を絞った、初の「ソーシャル・インクルージョン(社会包摂)ボンド : SIB」を発行した。発行額は10億ユーロ(約1370億円)。調達資金は、ウクライナ難民の受け入れ、定住、生活等に必要な緊急の資金に充当する。特に、難民の輸送、シェルター提供、食料、医療品等の提供を想定。ウクライナ難民支援に特化したESG債の発行は初めて。

 

 (写真は、CEBの本部が入っている建物=パリ)

 

 CEB(the Council of Europe Development Bank)は1956年に欧州評議会によ……

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