各紙の報道によると、ドイツの警察当局は、ドイツ・フランクフルトにあるドイツ銀行グループ本社とグループ傘下の資産運用会社DWSを家宅捜索した。容疑はDWSがESG投資ファンドの販売に際して、ESG評価をアピールしながら、実際にはESG評価は限定的なファンドを投資家に販売していたというもの。「グリーンウォッシュ」との内部告発に基づく。捜査には、ドイツの金融規制当局のBaFinのほか、米証券取引委員会(SEC)もそれぞれ別々に取り組んできた。
Handelsblat等の報道では、フランクフルトにあるドイツ銀行本店にあるDWSのユニットに、約50人の捜査員が入ったという。DWSは、捜査当局に全面協力するとコメントしている。
DWSのサステナブ……
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