HOME |米証券取引委員会(SEC)、ゴールドマンサックスのESGファンド3本に「グリーンウォッシュ疑惑」で調査。5月以来、大手資産運用関連で3件目の「グリーンウォッシュ調査」(RIEF) |
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  米証券取引委員会(SEC)が米大手金融ゴールドマンサックス(GS)が運用するESGファンドに、グリーンウォッシュの疑念があるとして調査に入っていることがわかった。ファンドの顧客向け資料で示すESG基準と、投資の実態が乖離している等の可能性が指摘されているという。SECは先にBNY Mellon Investment Adviser, Inc. が、顧客に対して誤ったESG運用情報を開示したとして150万㌦(約1億9200万円)の罰金を科したほか、ドイツ銀行系の資産運用会社にも同様の疑念で独当局と調査に入っており、投資ファンドの「グリーンウォッシュ」退治に乗り出している。

 

 米紙の報道等によると、GSに対するSECの調査は、先に米紙ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)が報じていた。……

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