グリーンボンド等のESG債・ローンの適格性を付与するセカンドオピニオン(SPO)業務の今年上半期のランキングで、Sustainalyticsが件数で98件、シェアで30%とトップの座を占めた。同社は昨年も年間で一位だった。今上半期は前年の年間シェア27%より上回った。 2位はドイツのISS ESGで71件、22%のシェア。日本では格付投資情報センター(R&I)と日本格付研究所(JCR)がSPO業務を展開しているが、国内のESG債・ローン自体がグローバル市場で評価されないものが多いことから、両社のSPO評価もカウントされていないようだ。
SPO評価は英Environmental Financeが公表した。対象となるESGファイナンスは、グリーンボンド、ソーシャルボンド、サステナ……
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