HOME |欧州中央銀行(ECB)、気候関連金融リスクが金融システムに及ぼす影響を分析。秩序立ったトランジション(移行)が進まないと、2050年には銀行は13~20%の不良債権増加に直面(RIEF) |
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  欧州中央銀行(ECB)は26日、気候関連金融リスクが金融システムに及ぼす影響についての分析を公表した。それによるとシナリオ分析を使ったシステミックリスク評価に基づき、秩序立ったトランジション(移行)が進めば、2050年までのEUの経済は現在の政策を延長するよりも3%の成長を見込めるが、移行が遅れる場合は化石燃料事業者を中心に40%の損失が生じると指摘。金融機関への移行の悪影響は、保険部門から投資ファンド等へと及び、最終的には銀行が負う可能性のある企業のデフォルト負担は、秩序立った移行よりも13~20%増加するとの試算を示した。

 

 公表した分析は、ECBと欧州金融監督制度(ESFS)を構成する欧州システミック委員会(ESRB)が共同で実施した「The macroprudential c……

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