HOME6. 外国金融機関 |米MSCI、グリーンボンド等のセカンドオピニオン業務に進出。ICMAのグリーンボンド原則(GBP)を「超える適格性」を付与。独自のネガティブクライテリアも設定(RIEF) |
5321f251b1b76866e3454b554de161381

 

  金融データ・インデックス大手の米MSCIはグリーンボンド等のESG債のセカンドオピニオン業務に参入したことを明らかにした。MSCIは早くからグリーンボンドインデックス等を投資家向けに提供しているが、ESG債評価の市場需要の増大を受け、セカンドオピニオン市場にも参入した。既存のセカンドオピニオン事業者のように、ICMAのグリーンボンド原則(GBP)への適合評価を重視するだけでなく、資金使途先事業のネガティブインパクトを評価し、独自の7種類の適格クライテリアへの適合も精査する等で、他のセカンドオピニオン業者との選別化を図る。

 

 セカンドオピニオン業務は、同社傘下のMSCI ESG Dataが担当する。同業務のグローバル市場では、カナダ・オランダ拠点のSustainalytics社、ドイツ……

申し訳ありません。 この記事は会員限定です。閲覧権限を与えたユーザーにのみ、記事全文を公開しています。続きをご覧になりたい方は下記フォームよりログインをお願い致します。

ログイン