HOME11.CSR |世界最大のソブリンウェルスファンド運用のノルウェー「NBIM」、経産省「サプライチェーン人権ガイドライン」案で、ISSBの情報開示案に適合する「人権情報開示」を要請(RIEF) |
Norgeスクリーンショット 2022-09-06 014658

 

 世界最大のソブリンウェルスファンドを運用するノルウェーの「Norges Bank Investment Management (NBIM)」は5日、日本の経済産業省が公表した「企業のサプライチェーンでの人権尊重のためのガイドライン案」に対するコメントを公表した。それによると、企業が人権課題への取り組み情報を投資家等に開示する点で、日本だけでしか通用しない独自案に陥らないよう、国際共通基準化を進める国際サステナビリティ基準審議会(ISSB)の基準案に適合する、サプライチェーン全体を通じた人権情報開示を求めた。

 

 経産省は8月初めにガイドライン案をまとめ、パブリックコメントを同月29日まで募集した。NBIMは総額1兆2000億㌦(約168兆円)の資産をグローバルに70カ国以上で運用している……

申し訳ありません。 この記事は会員限定です。閲覧権限を与えたユーザーにのみ、記事全文を公開しています。続きをご覧になりたい方は下記フォームよりログインをお願い致します。

ログイン