HOME |米大手銀行 J.P.Morgan。リスクマネジメントのソフトウェア会社と連携、企業の「ダブル・マテリアリティ」情報・分析を開示するデジタルESGプラットフォーム立ち上げ(RIEF) |
JPmorganキャプチャ

 

  米大手銀行J.P. Morganは、企業が環境・社会のESG要因から受ける財務的な影響と、企業活動が環境・社会に及ぼす影響の両面の重要性(マテリアリティ)を評価する「ダブル・マテリアリティ」の情報を開示する「デジタルESGプラットフォーム「ESG Discovery」を立ち上げた。ESG等の外部リスクのソフトウェア分析の「Datamaran」と連携による。ダブルマテリアリティ情報のプラットフォーム化は初めてといえる。

 

  両社が開発したのは、企業および産業セクターのESG評価に際して、財務とインパクトの2つの視点からESG課題の重要性を考慮することを目指すダブル・マテリアリティの概念を盛り込んだものだ。同概念については、EU欧州委員会が現在進めている「企業サステナビリティ報告指令(C……

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