HOME6. 外国金融機関 |米連邦準備理事会(FRB)、米大手銀行グループが抱える気候関連金融リスクを評価・管理するガイダンス案公表。銀行のガバナンス、政策等の6分野で同リスク対応等を求める(RIEF) |
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 米連邦準備理事会(FRB)は、総資産1000億㌦(約13兆4000億円)以上の米大手銀行グループを対象に、それらの銀行が抱える気候変動の物理リスクと移行リスクを適正に管理するためのガイダンス案を公表した。同案は、ガバナンスや政策(経営方針)等の6分野において気候関連リスクへの対応を盛り込むほか、気候関連金融リスクを、信用リスクや流動性リスク等の金融機関の基本的なリスクマネジメント分野に取り込むことも求める。FRBは今後60日間の間、同案に対する金融機関や市場からのパブリックコメントを求める。

 

 (写真は、ワシントンのFRB本部)

 

 公表されたのは「大手金融機関向けの気候関連リスクに関するリスクマネジメントガ……

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