韓国の再保険会社「Korean Re」は、2023年1月から、新規の石炭鉱業、石炭火力発電所の建設に対して、再保険を付与しないほか、投資も実施しないと宣言した。ただ、例外事項として、途上国等で国家のエネルギー政策や社会的必要性から求められるものは認めるとしている。欧米のスイス再保険、ミュンヘン再保険等はすでに、石炭関連事業の再保険提供を行わない方針を打ち出しており、Korean Reも追随することになる。
公表された宣言は、「Declaration on the Phase-out of Coal Financing」と題した内容。
環境団体の「Insure our Future」のコーディネーターのPeter Bosshard氏は、Korean Reの宣言を歓迎す……
申し訳ありません。 この記事は会員限定です。閲覧権限を与えたユーザーにのみ、記事全文を公開しています。続きをご覧になりたい方は下記フォームよりログインをお願い致します。