HOME6. 外国金融機関 |アジアの市場金融機関団体「ASIFMA」、アジア・太平洋地域でのタクソノミーの利用状況調査。対象金融機関の75%はすでにタクソノミーを活用。EUタクソノミーの活用が大半(RIEF) |
ASIFMAキャプチャ

 

 アジアの市場金融機関団体のASIFMA(Asia Securities Industry & Financial Markets association)は、アジア・太平洋地域の金融市場で活動する主要な12金融機関による「グリーンタクソノミー」の活用状況の調査結果を公表した。それによると、75%(9機関)の金融機関がタクソノミーを活用中で、使用するタクソノミーではEUのものが同じく75%と大半を占めた。ASIFMAは「タクソノミーの採用と実行は、グローバルにもアジア・太平洋地域でも広がっており、共通の外部基準として、いずれ義務的になる」と指摘している。

 

 調査は今年8~9月に実施された。対象金融機関は、Barclays Bank(英)、BNP Paribas(仏)、CICC(中……

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