HOME |ESG重視の投資機関やNGO等の米非営利連合。6大米銀に対し新規の石油・ガス事業への投融資停止を求める株主提案を宣言。ニューヨーク市等も同様の準備。「反ESG」の動きに対抗(RIEF) |
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   慈善団体やESG資産運用機関、NGO等の約300の団体で構成する米非営利団体の連合体「 Interfaith Center on Corporate Responsibility (ICCR)」は、Citigroup等の米大手銀行6行に対し、新規の石油・ガス事業への投融資を停止するとともに、2030年までに温室効果ガス(GHG)削減目標に合致するような投融資計画の策定を求める株主提案を、今年の株主総会に提出すると発表した。同時に、ニューヨーク市当局等も米銀3行と、カナダの大手行の4行に対し、2030年までのGHG排出削減目標の開示を求める株主提案を宣言した。

 

 米国では昨年夏以来、共和党系知事や議会が力を持つ保守系の州が、ESGやサステナブルファイナンスに力を入れる金融機関や資産運……

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