HOME4.市場・運用 |ESG評価会社のSustainalytics。企業の気候対策のネットゼロ目標への適合度を評価する「低炭素カーボントランジション格付」を開始。企業の気候対策を5段階で格付(RIEF) |

 

  ESG評価会社のSustainalyticsは、企業の気候対策のネットゼロ目標への適合状況を評価・格付する「低炭素カーボントランジション格付(Low Carbon Transition Ratings)」を始めたと発表した。「1.5℃シナリオ」への適合に応じて5段階に格付する。同時に、当該企業のバリューチェーンが温室効果ガス(GHG)排出量に及ぼす影響の分析、当該企業が属する産業内での他社との比較(ピアレビュー)等も提供する。同社のトランジション格付の開始は、国際サステナビリティ基準審議会(ISSB)による気候・サステナビリティ情報開示の共通基準化により、気候情報の国際共通化が図られることを踏まえた形だ。日本の主要企業も格付対象となる。

 

 これまで企業の気候対策等を評価するシステムと……

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