
米国のシリコンバレーバンク(SVB)の経営破綻の影響が、ESGファンド市場全体に及ぶ勢いになってきた。SVBが気候関連やクリーンエネルギー分野のスタートアップ企業等に重点的に投融資をしてきたことを評価し、同バンクの株・債券を組み込んだ米欧のESGファンドの数は1000近くに上るという。ESGファンドが「E」と「S」を重視する一方で、SVBの「G」についての評価が伴っていなかったほか、ファンド自体の「G」が十分に機能していなかった、との指摘も出ている。
すでにSVBに対し……
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