HOME6. 外国金融機関 |英スタンダードチャータード銀行。石油・ガス向け融資(financed emissions)、2030年に現行比29%削減目標を設定。引き受け業務からの排出量「facilitated emissions」も将来の開示方針打ち出す(RIEF) |
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 英銀スタンダードチャータード銀行(Standard Chartered)は28日、石油・ガスセクター向けの融資(financed emissions)目標として、2030年までに絶対排出量を29%削減する目標(2020年比)を設定したと発表した。同時に、株・債券等の引受等でのカーボン削減のための「facilitated emissions」についても国際基準が定まれば開示するとの方針を示した。同行は石油・ガス向けの融資削減について、高カーボン排出セクター向け融資を優先的に削減していくとしている。

 

 同行のチーフ・サステナビリティ・オフィサー(CSO)のMarisa Drew氏は「石油・ガスセクターのfinanced emissionsの中間目標を設定することは、わが行のエネルギートラン……

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