（写真は、オーストラリアの証券投資委員会（ASIC）の本部）

 

　オーストラリア証券投資委員会（ASIC）は25日、米大手資産運用機関Vanguard Investmentの豪州法人を、投資家向けに販売した倫理性を強調した10億豪州㌦（約950億円）規模のESGファンドについて、十分なESGスクリーニングがなされておらず、投資家をミスリードするグリーンウォッシュ商品、として、同社を連邦裁判所に民事訴追した。ASICはグリーンウォッシングで運用機関を民事訴訟した理由として、判決で同行為が法律違反であることを明確にするとともに、Vanguardに投資家をミスリードしたことを投資家、市場に説明させるためとしている。

 

　Vanguard Inves……

申し訳ありません。 この記事は会員限定です。閲覧権限を与えたユーザーにのみ、記事全文を公開しています。続きをご覧になりたい方は下記フォームよりログインをお願い致します。

ログイン