HOME4.市場・運用 |投資家主導の気候イニシアティブ「Climate Action+」から、新たに米資産運用機関1社が離脱。離脱は合計4機関に。反ESGキャンペーンの照準は米系資産運用会社か(RIEF) |
LordAbbettキャプチャ

 

 米共和党系の「反ESGキャンペーン」の新たな標的になっている投資家主導イニシアティブの「Climate Action+」から、新規に米資産運用機関1社が離脱した。これで同イニシアティブからの離脱機関は4機関。国連主導のネットゼロ金融キャンペーンのうち保険会社中心のネットゼロ保険同盟(NZIA)からの離脱機関は米市場で再保険等を引き受けている欧州、日本等の非米系機関が中心だったが、Climate Action+の場合、機関投資家、資産運用機関が中心で、共和党系州等の資産運用に関連する機関が標的になる形で、これまでの離脱4機関のうち3機関が米系となっている。

 

 新たにClimate Action+から離脱したのは、米国ニュージャージー州ジャージーシティに本社を置く独立系非公開の投資運用会社……

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