HOME6. 外国金融機関 |グリーンボンド等のESG債へのセカンドオピニオン付与でのトップ企業の「Sustainalytics」社。近く、グローバルベースで10~12%規模の人員整理へ(RIEF) |
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 グリーンボンド等のESG債のセカンドオピニオン(SPO)業務で最大のシェアを持つSustainalytics社が、来週中にも、グローバルベースで人員削減を計画していることが報じられた。同社は日本を含むグローバル展開で1800人以上の人材を抱えているが、人員削減は10~12%規模としている。同社が中心とするSPO業務の対象となるESG債市場は、今年は順調だが、昨年は2011年以来、初の前年比約2割の減少となるなど、市場の動向に変化が生じている。

 

 欧米のメディアが相次いで報じた。同社は2020年にインデックス大手のMorinigstarの傘下に入っている。同社のインデックス事業との連携の中で、SPO事業の見直し、再編が進められていると指摘されている。すでに同社のESG債業務を担当するシン……

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