HOME4.市場・運用 |S&P Global Ratings。グリーンボンド等のESG債のセカンドオピニオン評価の区分に、トランジションレベルの低い「オレンジ」色を追加。「Shades of Transition」の評価も(RIEF) |
SOPsキャプチャ

 

  米格付機関のS&P Global Ratingsは、グリーンボンド等のESG債のセカンドオピニオン(SPO)の評価に「オレンジ」色の区分を取り入れた6区分とすると公表した。同社は昨年12月にグリーン性を色で示す手法を開発したノルウェーの「Shades of Green」を買収し、同社の手法との統合を進めてきた。Shade of Greenの区分方式を統一的に採用するとともに、トランジション(移行)対応の技術が十分に効かない評価レベルを、新たに「オレンジ」色で表現する。同社の評価方式は、対象事業の格付レベルが明瞭となるため、投資家には好評だ。

 

 S&PはノルウェーのESG評価機関の老舗格のCICEROからShades of Greenを買収した。Shades社は、CIC……

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