HOME4.市場・運用 |米証券取引委員会(SEC)。グリーンウォッシュ対策で、投資ファンドの「ESG名称ルール」を改定。「グリーン」「ESG」を名乗るにはポートフォリオ等の80%以上の投資が必要(RIEF) |
SEC0033キャプチャ

 

 米証券取引委員会(SEC)は20日、ESG等にフォーカスした投資信託やファンド等の投資商品の名称に、ESGやグリーン等の名称を付与する場合、対象分野に少なくとも80%以上の資金配分が必要とする規制ルールの改正を決めた。投資会社法(Investment Company Act of 1940)で定める「Name Rule」を改めた。グリーンウォッシュ等を防ぐ措置で、日本の金融商品にも明確なルール導入が求められる。

 

 SECの「Name Rule」は、投資ファンド等が特定分野にフォーカスしていることを名称で示すためのルール。同ルールは2002年に導入されていた。今回、対象となるESG分野に特化したことを示すファンドの名前としては、「ESG」、それらの一部を使う場合(EあるいはS、G)、「グ……

申し訳ありません。 この記事は会員限定です。閲覧権限を与えたユーザーにのみ、記事全文を公開しています。続きをご覧になりたい方は下記フォームよりログインをお願い致します。

ログイン