HOME6. 外国金融機関 |「モーニングスター・オーストラリア」。豪証券投資委員会(ASIC)から、ESGテーマ型ファンドの投資除外リストの「適用ミス」指摘され、過料支払い約300万円(RIEF) |
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 オーストラリア証券投資委員会(ASIC)は、ESG分野の投資調査や資産運用業務等をグローバルに展開する米投資調査・運用会社のMorningstarに対して、同社が運用するESGテーマ型ファンドが、兵器産業の除外をうたいながら、実際には複数の兵器会社にも投資をしていたとして、「グリーンウォッシュ」の懸念から過料を科したと発表した。同社はASICに対して2万9820豪㌦(約284万円)を支払った。ASICはこれまでにも、同様の措置を、米Vanguard Investments Australia等3社に発しているほか、訴訟案件も3件抱えている。

 

 ASICによると、Morningstarは、運用する「Morningstar International Shares (Unhedged)Fu……

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