HOME4.市場・運用 |仏ミローバ等の欧州資産運用グループ。サプライチェーンの排出削減「回避行動」(いわゆるScope4)評価のデータベース構築で、コンサル2社選定。年末に「回避要因」特定へ(RIEF) |
avoidedスクリーンショット 2024-01-26 013524

写真は、フランスの高速鉄道TVGの低炭素化の成果も、フランス国鉄(SNCF)の「回避行動」と、サプライチェーン企業の共同削減)

 

   欧州の資産運用機関グループは、投資先企業が取引先やサプライチェーンを含めて脱炭素を促進するための排出回避行動(Avoided emissions)を評価するためのグローバル共通データベース構築を担うシステム会社2社を選定した。「Scope4」とも呼ばれる「Avoided emissions」の評価のため、80件の低炭素ソリューションを対象とし、年内には、約9600件に及ぶ「回避要因」を作成し、データベースに盛り込む。

 

 企業の排出削減行動は、GHGプロトコルで、工場等の自らの事業活動からの直接排出量(Sc……

申し訳ありません。 この記事は会員限定です。閲覧権限を与えたユーザーにのみ、記事全文を公開しています。続きをご覧になりたい方は下記フォームよりログインをお願い致します。

ログイン