HOME6. 外国金融機関 |英バークレイズ。新規の石油・ガス開発事業への投融資中止を宣言。11産業対象の「トランジションファイナンスフレームワーク」公表。アンモニア混焼石炭火力等は除外(RIEF) |
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  英大手銀行バークレイズ(Barclays)は、新たな気候変動声明とともに、トランジションファイナンスのフレームワークを公表した。気候声明では、石油・ガスの新規の生産拡大事業や関連インフレへのプロジェクトファイナンス等の直接融資を行わないと宣言した。トランジションファイナンスは、同行のサステナブルファイナンス目標を補完するものと位置付け、エネルギー、電力、セメントなどの高GHG排出産業と削減困難産業11部門で110の活動をリスト化した。日本のグリーントランスフォーメーション(GX)計画に盛り込まれたアンモニア混焼石炭火力やCCS付き新設石炭火力、化石燃料からの水素製造(グレー水素)等は除外扱いとした。

 

 バークレイズは2023年から30年末までに、サステナブルファイナンスとトランジショ……

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