HOME4.市場・運用 |投資家主導の気候イニシアティブ「Climate Action+」から、米大手資産運用のJPモルガンAMとステートストリートGAが離脱。米共和党系の反ESGキャンぺーンの「圧力」か(RIEF) |
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  米大手資産運用会社のJPモルガン・アセットマネジメントと、ステート・ストリート・グローバル・アドバイザーズが、投資先企業に気候対応を求める国際非営利活動「Climate Action+(CA100+)」から離脱した。両社合わせると運用資産額は6.9兆㌦(約1000兆円)に達する。CA100+は昨年6月に、署名金融機関に対し、脱炭素化への新たな取り組み加速を求める行動を求めており、一方で米共和党系州当局等による反ESGキャンペーンが高まる中で、両社はCA100+からの離脱を選択したとみられる。CA100+には、日本の資産運用機関も24社が加盟している。

 

 米国での反ESGキャンペーンを受けて、昨年来、国連環境計画(UNEP)金融イニシアティブ(FI)主導のネットゼロ保険同盟(NZIA)……

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