(写真は、LSEのGRIのサイトから)
トランジションファイナンスへの関心が欧米市場でも広がり始める中で、金融機関に対して「公正な移行(Just Transition)」の視点を、特にエネエルギートランジションとネットゼロへの取り組みに盛り込むことを求める「Just Transition Finance Hub」が、英ロンドンの「LSE」で立ち上がった。「公正な移行」は脱炭素に向けた移行政策を展開する際に、対象となる産業・企業の労働者やコミュニティに対する支援を重視するもので、ハブでは公正な移行のための金融ツールと金融商品の設計と展開等4つの活動目標を打ち出している。
「移行ファイナンスハブ」を立ち上げたのはLSE(London School of Economic……
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