HOME4.市場・運用 |2023年のグローバルESG債市場の「セカンドオピニオン(SPO)」ランキング。首位はSustainalytics。上位はいずれもシェア減で「激戦化」。日本のR&Iが5位に「躍進」(RIEF) |
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 グリーンボンド等のESG債に適格性を付与するセカンドオピニオン(SPO)事業の2023年のランキングが公表された。もっともSPO付与の割合が多かったのは前年同様、Sustainalytics社。2位のS&P Global、3位はISSで、いずれも前年同様だった。ただ、3社とも市場シェアを下げており、4位のMoody'sまでの4社が10%台のシェアで競う「4大SPO」競争となっている。日本勢では格付投資情報センター(R&I)が前年の2.8%から一気に8.8%へと3倍強のシェアを拡大し、7位から5位に順位を上げたのが目立つ。R&Iは日本市場だけでのSPO獲得であり、日本のESG債市場の拡大を映す形といえる。

 

 英メディアのEnvvironmental Finance……

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