投資家主導の国際的な気候イニシアティブ「Climate Action100+」は、直近に、JP Morgan Asset ManagementやBlackRockの国内運用部門等が同イニシアティブから離脱した問題で、運用機関の離脱を認めるとともに、グローバルな炭素高排出企業に対して「言葉から行動」として、（脱炭素への）移行計画の実施を求める活動について「論理的で自然なこと」と宣言。米反ESGキャンペーンと真っ向から対決する姿勢を示した。そのうえで、CA100+に参加あるいは不参加に関わらず、企業に投融資する金融機関にとって「気候リスクは金融リスク」である点を改めて強調した。

 

　CA100+は2月26日付で「Climate Action 100＋reaction to latest de……

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