HOME |英政府「トランジション・プラン・タスクフォース(TPT)」。銀行等7分野のセクター別移行計画ガイダンス。「financed & facilitated emissions」に加え、社会・自然も開示(RIEF) |
スクリーンショット 2024-04-11 164417

 

 英政府が設立した「トラジション・プラン・タスクフォース(TPT)」は9日、セクター別の「トランジション(深掘り(Deep Dive)ガイダンス」を公表した。公表したのは、銀行、資産運用、電力。発電業等の7セクター。銀行、資産運用では、温室効果ガス(GHG)のScope1~2の開示に加え、Scope3もポートフォリオベースとセクターベースでの開示を求める。また、移行計画には気候関連に加え、「戦略的野心」の開示として、社会やステークホルダーへの負のインパクト、自然環境の保全への対応状況等も求める「ダブルマテリアリティ」の視点を盛り込んでいる。

 

 公表したのは資産運用、同保有者、銀行、電力・発電業、飲食品業、金属・鉱業、石油・ガス業の7セクター。金融セクターが3分野、経済セクターが4分野だ。……

申し訳ありません。 この記事は会員限定です。閲覧権限を与えたユーザーにのみ、記事全文を公開しています。続きをご覧になりたい方は下記フォームよりログインをお願い致します。

ログイン