HOME |温暖化で影響を受ける島嶼部諸国やグローバル市民提唱の「化石燃料不拡散条約」イニシアティブに、17の銀行が集団署名。価値を重視する「GABV」の加盟行。銀行の署名は初(RIEF) |
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 化石燃料の掘削や生産の段階的終了を目指す国際的な「化石燃料不拡散条約」イニシアティブに、持続可能な社会や環境の維持に「価値」を置く「GABV(The Global Alliance for Banking on Values)」加盟の環境・倫理銀行17行が署名した。同条約案に銀行が集団で賛同を表明したのは初めて。GABVの主要メンバーのオランダのトリオドス銀行は昨年11月に先行して署名しており、団体内で賛同を広げた形だ。GABVは「銀行は金融慣行を持続可能性の目標と整合させ、条約を支援することで、主導的な役割を果たし、有意義な変化を推進できる。われわれは同条約を支持するフロントランナー。他の金融機関の追随を求めたい」としている。

 

 条約イニシアティブ(The Fossil Fuel Non-Proliferat……

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