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各紙の報道によると、米最大の公的年金のカリフォルニア職員退職年金基金(カルパース:CalPERS)は、2030年までの6年間に、250億㌦強(約3兆9000億円)の資金を、非上場企業や不動産等のプライベートインベストメント市場のグリーン事業に投じる方針を示した。非上場資産への気候投資としては過去最大規模のコミットメントの一つとなる。対象のグリーン資産は、アジアや欧州を中心とする。年金を含む米金融機関に対しては米共和党系州当局が、グリーンやESG重視の投融資をけん制する「圧力」をかけているが、カルパースはそうした「ESG逆流」の動きにとらわれず、グリーン投資を着実に拡大する方針のようだ。
英フィナンシャルタイムズが報じた。同紙によると、運用資産規模4394億㌦(約68兆1000億円 : 2022年6月……
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