(写真は、「CA100+」から離脱した米AllianceBernstein)
投資家主導の国際的な気候イニシアティブ「Climate Action100+」から、また署名機関が2社、離脱した。米国を拠点とするアライアンス・バーンスタイン(AllianceBernstein : AB)とオールスプリング(Allspring)だ。同イニシアティブからは、今年初めに、JPモルガン・アセット・マネジメント、PIMCO、ステート・ストリート、インベスコ等が離脱、さらに、再保険大手のスイス再保険も離脱している。いずれも、米共和党系州当局の反ESGキャンペーン等の影響とみられる。
今回離脱した2社はともに、株、債券、不動産等に幅広く投資するマ……
申し訳ありません。 この記事は会員限定です。閲覧権限を与えたユーザーにのみ、記事全文を公開しています。続きをご覧になりたい方は下記フォームよりログインをお願い致します。