
米金融サービス大手のMSCIと格付け大手のムーディーズは、サステナビリティ分野で、お互いのデータ・サービス等への相互アクセスを認める戦略的パートナーシップ連携を結んだと発表した。この連携により、ムーディーズはMSCIのサステナビリティ分野のデータ、モデル、ESG格付け等のコンテンツにアクセスできる一方で、MSCIは、5億以上の企業データを有する世界有数の企業統計情報源とされるムーディーズのデータベースへのアクセスができ、未公開企業のESGカバレッジを拡大できる。さらに、両者は未公開企業市場でのESG分析ソリューションの開発・拡大を目指すとしている。
コンサルタント会社オピマスによるESGデータ市場の評価では、MSCIは同市場での最大のプロバイダー。2023年の市場シェアは25%。一……
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