
国際金融市場のグリーン度を評価する「Global Green Finance Index(GGFI 14)」が24日、公表された。世界の金融市場でのグリーンファイナンスの普及状況を半年ごとに評価するもので、英ロンドンが前回調査に続きトップの座を維持した。2位には前回3位のスイス・チューリッヒが上がり、3位はシンガポールが前回5位からランクを上げた。グローバルな国際金融センターランクで1位の米ニューヨークは「グリーン性」では5位に甘んじた。東京は前回、一気に7ランク下落の「暴落」で過去最低の41位だったが、今回はさらに一つ下げて42位。東京・外苑再開発問題で「グリーン軽視」の都行政と、開発業者主導の街づくりが金融市場から嫌われ続けている状況だ。
同調査は、英シンクタンクZ/Yen Gr……
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