三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)は、アゼルバイジャン・バク―での国連気候変動枠組み条約第29回締約国会議(COP29)において、カナダの開発金融機関「FinDev Canada」、国連の「緑の気候基金(GCF)」と連携し、気候変動激化の影響を受け易い新興国や開発途上国の気候適応事業に長期資金を供給する官民ブレンデッドファイナンス(混合金融)プラットフォーム「GAIA」を立ち上げると発表した。プラットフォームの資金総額は約15億㌦(約2325億円)。少なくとも19カ国を対象とし、資金の75%を適応事業への長期融資に充当、25%は小島嶼途上国や後発途上国向けの緩和事業等にも充てるとしている。気候緩和ファイナンスに比べ、資金不足が指摘される適応ファイナンスを国際協力で強化する。
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