
国連のグラスゴーネットゼロ金融同盟(GFANZ)の金融業態別イニシアティブの一つ、「ネットゼロ金融サービスプロバイダー同盟(NZFSPA)」から、米国最大のオプション取引所のシカゴ・オプション取引所(CBOE)が離脱したことがわかった。ネットゼロの金融業態別イニシアティブからの署名機関の離脱は相次いでいるが、NZFSPAからの離脱は、昨年11月に格付け会社のMoody'sが離脱したのに次ぐ2例目。CBOEは離脱理由を明確にしていない。
GFANZの業態別イニシアティブは、ネットゼロ資産保有者同盟(NZAIA)、ネットゼロ銀行同盟(NZBA)、ネットゼロ資産運用機関イニシアティブ(NZAMI)、パリ協定適合投資イニシアティブ(PAII)がある。NZFSPAはこれらに続く形で、2021年……
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