
米テキサス州は3日、同州が設定している「石油・ガス産業をボイコットする企業リスト」を更新し、世界最大の資産運用機関のブラックロック(BlacrRock)を除外したと発表した。除外(州との取引再開)の理由として、ブラックロックが、国連主導の「ネットゼロ資産管理者イニシアチブ(The Net Zero Asset Managers Initiative : NZAMI)」や「ClimateAction100+」から離脱したほか、石油・ガスへの投資を禁止するファンドの数を大幅に削減したことなどをあげている。会計監査官グレン・ヘガー(Glenn Hegar)氏は「これは重要な勝利であり、テキサス州がこの問題において示したリーダーシップを証明するもの」と強調している。
同州の「反ES……
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