HOME |国際金融センターのグリーン評価の「グローバルグリーンファイナンス指数」。最新版で首位がロンドンからチューリッヒに。大半の都市のスコア下落。ESGブーム低迷を反映か。東京(?)(RIEF) |
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  国際金融市場のグリーン度を評価する「Global Green Finance Index(GGFI 16)」が30日、公表された。世界の金融市場でのグリーンファイナンスの展開状況を半年ごとに評価するもので、これまで常にトップの座にいた英ロンドンが、スイスのチューリッピに抜かれて2位に陥落した。ESGブームの低迷を反映し、ほとんどの都市で評価対象のスコアが下落するなどの影響も出た。その中で日本勢では東京が47位、大阪が48位と、低位置で並んだ。東京、大阪はアジア勢の中でも9、10位と「冴えない」。半年後の次回調査では、万博で世界に名を売った大阪が東京を抜く可能性もありそうだ。

 

 同調査は、英シンクタンクZ/Yen Groupが2018年から半年ごとに行っている。今回、対象とした各国の金……

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