HOME |エールフランス・KLMと仏アコーの両社発行のサステナビリティ・リンク債(SLB)が、ともに「SPTs」を達成できず。投資家に金利上乗せ支払い。SLBの構造的課題が改めて表面化(RIEF) |
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 ESG債で発行体企業のサステナビリティ向上のための資金調達手段であるサステナビリティ・リンク債(SLB)の大手発行体が、債券発行に伴う重要業績評価指標(KPI)の改善目標を達成できず、同債券購入投資家に対して「罰金」となる金利引き上げ措置を受けたことがわかった。KPI改善が出来なかったのは、欧州最大の航空会社であるエール・フランス-KLMと、大手ホテルチェーンの仏アコー(Accor)の2社。ともに温室効果ガス(GHG)をKPIとしてその削減を目標として設定していたが、「未達」に終わった。

 

 大手発行体が、SLBの改善目標である「サステナビリティ・パフォーマンス・ターゲット(SPTs)」を達成できなかったケースは珍しい。SLBのストラクチャリングを担当する金融機関やセカンドオピニオン(SPO)を付与する評価会社の説明……

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