オランダのコーポレート・ガバナンス機関は、同国として初の年金基金や資産運用機関向けのスチュワードシップ・コード案を公開した。 資産保有・運用機関のエンゲージメント活動を促す一方で、株主総会での投票行動だけを前提にした短期の借株やショートポジション(売り持ち)等には、制限を加える方針を打ち出している。
コーポレートガバナンス機関の「Eumedion」は2011年に、同機構に参加している内外の65の機関投資家向けに、投資家としてのベストプラクティス行動を示す「Eumedion Best Practices for Engaged ShareOwnership」を開示してきた。
今回のスチュワードシップコード案は、EUの新たな指令(長期株……
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