グローバルに展開されるプロジェクトファイナンスのうち、再生可能エネルギー等の「グリーン・ローン」は、その他のプロジェクト向けよりもデフォルト率が低い、との分析結果が公表された。Moody's Investors Serviceが1983 年~2016年のプロジェクトファイナンスを分析した結果、グリーン関連とそれ以外のプロジェクトではデフォルト率で2.8%の差があったという。
Moody'sは、1983 年~2016年にグローバル市場で実施されたプロジェクトファイナンス案件 7052件のうち、Moody'sのインフラ評価定義に該当する5859件の10年間のデフォルト率を計算した。
その結果、再エネなどグリーン関連のプロジェクトのデフォ……
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